紅花の赤くなった花だけを採取して、風通しのよい場所で陰干して乾燥させたものが生薬で紅花(こうか)といいます。
紅花(こうか)は、古来から浄血薬として、とくに婦人の血の道に用いられてきました。月経不順、冷え性、産後の腹痛、更年期障害などに効き目があるとされます。
紅花は、これまで染料として利用されてきましたが、最近の研究で健康食材として注目されるようになってきました。紅花の若菜はクセがなく、シャキシャキとした歯触りで多くの料理にマッチします。この若菜を乾燥させてお茶にしました。