オトギリソウ(弟切草)は、日本各地の産地や丘陵の草地に生える草丈30~60㎝のオトギリソウ科の多年草です。きわめて変異にとみ、生育環境によっていろいろな形のものがあります。
花期は7月~8月で黄色い花を咲かせます。花が結実した頃に全草をとって乾燥したものは生薬の小連翹(しょうれんぎょう)で、切り傷や 神経痛を癒やす薬草として民間療法に利用されてきました。弟切草という名前は、薬草で鷹の傷を治す鷹匠が、秘密にしていた薬草を漏らした弟を斬り殺したという言い伝えによると言われています。 |
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◆ 実生 ◆ 天狗の森農園産 |
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